背景 — なぜ作ったか
在宅医療では、医師やスタッフが患者さんのご自宅や施設を訪問して診療を行います。そのとき必ず必要になるのが保険証の確認です。
しかし、訪問先には当然ながら複合機やスキャナーはありません。以前はスマホで撮影した写真をそのまま送ったり、クリニックに戻ってからスキャンしたりしていました。撮影した写真がスマホに残り続けるという個人情報管理の問題もありました。
さらに現場で困るのがマイナンバーカードの誤撮影です。保険証と間違えてマイナンバーカードを撮影してしまうと、番号が写り込んで重大な個人情報漏洩になりかねません。
導入前の課題
- 往診先に複合機がなくスキャンできない
- 撮影した写真がスマホに残り個人情報管理に不安
- 保険証のコピーを手作業で仕分け・保存
- マイナンバーカードの誤撮影・誤保存リスク
処理フロー
スマホのカメラで保険証を撮影
▼
AIが画像の種類を自動判別保険証 / 検査画像 / マイナンバー / その他
▼
⚠️ マイナンバーカード → 警告を出して保存しない
▼
患者名・保険証の種類を自動で読み取り
▼
拠点を選んでPDFに変換
▼
月別フォルダに自動保存
導入効果
保険証の登録がわずか数秒で完了。撮影からPDF保存まで、スマホだけで完結します。
個人情報がスマホに残らない設計。撮影データはクラウドに直接保存され、端末には一切残りません。
マイナンバーカードの誤保存ゼロ。AIが自動検出して保存をブロック。ヒューマンエラーを仕組みで防ぎます。
電波のない往診先でも対応可能。撮影だけしておけば、電波が繋がったタイミングで後からアップロードできます。
「往診先で保険証を確認するたびに感じていた小さなストレスがなくなった。これが5拠点×毎日となると、積み重ねの効果は大きい」